コメントの一覧

アラン・ドロン主演ですが、とにかく、公開時２０歳（役柄も同年齢）だったソニア・ペトローヴァが美しい映画で、それだけで見る価値十分です。

おそらく、従軍慰安婦をテーマの中心に据えた、世界最初の映画です。原題は『女兵士たち』、軍属となった慰安婦たちを指す言葉です。

ニコラス・レイの処女監督作品です。

特殊撮影で原作の世界を巧みに描いた映画黎明期の傑作

何者も神託からは逃れられない...

ちょっと柴田恭平がカッコ良すぎだが...(2022/7/16から22まで神保町シアターにて上映予定)

『アトランティス』（２０１９年）に続く、ヴァシャノヴィチ監督の２０２１年公開の長編第２作です。現在も続いているロシアとの戦いに巻き込まれた人間の、正に現代の「戦争と平和」です。

凄い！という言葉以外に本作をどう形容すればよいのでしょうか。

鬼才テオ・アンゲロプロス監督がセリフを極端に削ぎ落として描く、"人間と旅"を厳しく見つめた、静かな秀作「こうのとり、たちずさんで」

孤独な心を優しく温かいまなざしで見つめる人間凝視の秀作「カイロの紫のバラ」

核兵器の脅威、それを操る軍事体制、更にその奥の政治にまでメスを突き刺した、ショッキングな反戦映画の問題作「未知への飛行」

セックスと嘘が蔓延する欺瞞的な現代人の深層心理をシニカルに描いた、スティーヴン・ソダーバーグ監督の第1回監督作品「セックスと嘘とビデオテープ」

タフで泣かせる女ハードボイルドの決定版「グロリア」

明月帰ラズ碧海ニ沈ム 白雲愁色蒼梧ニ満ツ----ひとつの国家が体制を整えようとする時の情熱を描く熊井啓監督の入魂の一作「天平の甍」

人生の黄昏を迎えた5人の男女のささやかな日常を、微妙な心理描写と共にキメ細やかに映し出した、詩情溢れる人生ドラマの秀作「八月の鯨」

書けない時の脚本家の苦悩を虚実織り交ぜて描き、自虐的で内向的な仰天するような世界を描いた秀作 「アダプテーション」

ハリウッドの大製作者デイヴィッド・O・セルズニックと契約したアルフレッド・ヒッチコックが、アメリカに渡って最初に手掛けた作品「レベッカ」

映像化は困難であると言われた、安部公房の観念的な原作を勅使河原宏監督が、見事なモノクロームの映像で描いた秀作「砂の女」

奇想天外で挑発的な映画的陶酔を味わえる珠玉の名作「ブリキの太鼓」

過酷な大自然の脅威と闘う犬たちの苦しみを描いた「南極物語」