怪獣/コメントの一覧

ハリウッド版ゴジラの次作の敵役怪獣候補と言われているビオランテなので、たぶん初めてだと思うのですが、観てみました。

まぁ、怪獣映画好きならば、時間つぶしにはなります。

ラドン自体にあまり攻撃性がなく、巨大で飛ぶスピードが速すぎるが故に、人間に邪魔者あつかいされるという、どちらかというと悲劇的なところのある作品で、ラスト・シーンが印象的です。

駄作。

『キングコング』（１９３３年）の３度目のリメイクです。ですが、ひどい！

ゴジラ第一作（１９５４年）以来、最良のゴジラ映画です。

平成ゴジラ・シリーズの第七作にして、最終作。「ゴジラ死す！」が公開当時のコピーでした。

ザツと言えばザツですけれど、ストップ・モーションと『キング・コング』へのオマージュが印象的です。

怪獣オタクが泣いて喜ぶ...かも。私は結構楽しかったです。

この題名と、ヴィジュアル・エフェクトが専門だった監督のキャリアから、当然、怪獣映画を期待したのですが...

先日初めてＴＶで観ましたが、当時の日活としては、意外と気合を入れて作った映画だったのですね。

Back to Basic !

ここまでやると、ほとんどコメディーです。そう割り切れば、それなりには楽しめるでしょうが、第一作を評価する者としては、いささかがっかりです。

前作が素晴らしかったので、それには到底敵いませんが、怪獣映画好きなら、ユーモアたっぷりの展開で、そこそこ楽しめます。

心躍る５０年代アメリカＳＦ映画の傑作

しかし、肉体を持つ必要もないほど高度（？）に発達した宇宙生物が、巨大イカ、巨大カニ、巨大カメに憑依して、地球征服をたくらむものでしょうか？

東宝のフランケンシュタイン映画と怪獣マンダの元ネタだったのですね。

久しぶりに再見しましたが、、侮れないという印象でした。

５０年代のＳＦは楽しいです。

まぁ、見れることは見れますけれどね。