フィルム・ノワール/コメントの一覧

同じチャーリーという愛称を持つ叔父に対して、姪が抱く疑問を描いた作品

リタ・ヘイワースの美貌と最後の鏡の間の銃撃戦だけで観る価値あり。

『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督の処女作。いや、才能というのは隠せないものです。

原作があるとは言え、明らかに『タクシー・ドライバー』を下敷きに『レオン』をまぶした映画になっています。

ブレイク・エドワードが撮ったとはとても思えない、サスペンス！

『美しきセルジュ』（１９５８年）『いとこ同士』（１９５９年）『勝手にしやがれ』（１９５９年）『大人は判ってくれない』（１９５９年）と共に、ヌーヴェルヴァーグの登場を告げると共に、そのアイコンとしての…

リュック・ベッソン脚本というと、どうもあんまり大した映画でないというイメージがあるのですが、これはまずまずです。

『暗黒への転落』に続くハンフリー・ボガート主演＋ニコラス・レイ監督作品

主要登場人物は四人、そのうち三人に名前が与えられていないという、それだけでスタイリッシュな殺し屋映画です。

原題が良いですね。"Cold Comes the Night" 邦題も悪くありませんが、「盲目の...」は余計です。

ジェームズ・ボンドになる前のダニエル・クレイグ主演。hackerさんに触発されて鑑賞。こんなシリアスに緊張感高い映画も撮ってたのね、マシュー・ヴォーン。見直してしまいました。

後に『キック・アス』を撮るマシュー・ヴォーン監督の才能を感じる映画

今まで唯一観ていなかったオーソン・ウェルズ監督作品でした。

昔、山田宏一さんから聞いていた『サムライ』でアラン・ドロンが演じたジェフの元ネタ映画を、ようやく観ることができました。

民放TVで、ちらちらと部分的に見たことはありますが、録画しておいたものをまともに通しで観たのは初めてでした。

なつかしや、ミレーヌ・ドモンジョさん、一目で分かりましたよ。

思ったより、映像が恐くって（お化けものじゃないのに！）ビクビクしながら見てしまいました。

６日間で撮られたと言われる、Ｂ級低予算映画のカルト的作品

これで完結・・・？　淋しい・・・。      初めに言っておこう。この類の映画は、細部で立ち止まらず「面白かった〜」と思えるかどうかだ。

成功しているとは言えない映画かもしれませんが、このスタイリッシュな雰囲気と静寂さは、二人のきれいな女優さん（！）と併せて、捨てがたいです。