+1
傑作です。ただ、二つのヴァージョンのどちらをどう評価するのかは重要なポイントです。本当は2本の別の映画として見るべきで、個人的には、2本とも傑作だと思います。
このレビューは物語の核心部分が明かされています。
監督の意図には反するかもしれませんが(作品は完成と同時に作者の手を離れます)、最初のヴァージョンも結構気に入っています。
このヴァージョンのラスト・シーンのポイントは、'She has no termination date.' というナレーションで、これはレーチェルは人間同様歳を取って死ぬかもしれないし、レーチェルは不死かもしれないという二つの可能性を暗示しています。ですから、単純なハッピー・エンドではないのです。
また、この映画の町のモデルは香港だと思います。
2004年10月11日 18時23分
素晴らしい洞察 |
2007-03-19 |