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ジェーン・ドウの解剖/hacker2のコメント

rating44.0000

ジェーン・ドウの解剖へのコメント

採点

rating4

コメント

近年、出色のホラー映画

レビュー

3人が惨殺された家の地下から、埋められている身元不明の若い女性の全裸死体(ジェーン・ドウと呼ばれます)が発見されます。殺された3人は、あたかも必死に家から出ようとしていたようでした。保安官から、明朝までに結論がほしいと頼まれた検死官トミー(ブライアン・コックス)と、その息子オースティン(エミール・ハーシュ)は、地下の解剖室で早速仕事にかかりますが、この死体、外見は傷一つないかのようにきれいなのですが、手首と手足の骨はグシャグシャ、肺は黒焦げなど、体内は相当のダメージを負っていることが分かってきます。外見に何の変化ももたらさずに、このような仕打ちができるとはとても考えられないことです。そして、二人の周りでは怪異現象が起こってくるのでした。

物語の大半は、二人の登場人物(死体を除いて)だけで、しかも地下の解剖室という閉じられた空間で展開されるという、ある意味で演出力がもろに問われる構成なのですが、しっかり怖いです。通路の角に設置された衝突防止用の鏡に映るぼんやりした影、何か分からないものが近づいてくる怖さなどは、完全に黒沢清タッチですが、ツボはしっかり押さえています。美女の全裸死体というのも、黒沢清が敬愛するトビー・フーパー監督の『スペーズバンパイア』(1985年)を連想させますし、嗜好が似ているのでしょうね。

あと、映画を観ている間中、いつ死体が動き出すのかワクワクしてしまうのも、一種のサスペンスなのですが、どうなるかは観てのお楽しみです。

結構お勧めです。

評者

hacker2

更新日時

2019年03月23日 08時41分

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