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生きていた男/hacker2のコメント

rating44.0000

生きていた男へのコメント

採点

rating4

コメント

よくできたサスペンス映画です。

レビュー

事業が失敗し、自ら命を絶ったダイヤモンド実業家の娘キム(アン・バクスター)の元へ、交通事故で死んだはずの兄ウォードと名乗る男(リチャード・トッド)が訪ねてきます。もちろん、キムは否定し、警察を呼びますが、パスポートをはじめ、身分を証明する書類は揃っています。果して、この男の正体は?

この映画の面白いところは、冒頭にこの男がウォードではないことを暗示する場面があることです。つまり、この男がウォードかどうかというよりは、なぜこの男はこういうことをするのか、その目的は何なのかという方に観客の興味が行くというところが、ちょっと珍しいです。

映画の結末は、すごく意外だという感はないのですが、強引に物語を展開する手腕(ちょっと無理じゃないというのも多いのですが)と、縦の構図を多用した白黒の画面の美しさがなかなかのものです。

あと、『偉大なるアンバーソン家』(1942年)や『イヴの総て』(1950年)での美しさが印象的だった、この映画の撮影時35歳のアン・バクスターの容色の衰えが、ちょっと感慨深いものでした。

評者

hacker2

更新日時

2018年12月20日 13時19分

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2021年10月19日 20時08
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