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怪人マブゼ博士(マブセ博士は千の眼を持つ)/hacker2のコメント

rating33.0000

怪人マブゼ博士(マブセ博士は千の眼を持つ)へのコメント

採点

rating3

コメント

フリッツ・ラング監督がドイツに戻って撮った遺作

レビュー

天才犯罪者マブゼ博士は、その後の映画に登場する多くの犯罪者の原型となったという意味において、フリッツ・ラング監督が残した最大の遺産かもしれません。
第一作『ドクトル・マブゼ』(1922年)のラストで発狂して精神病院に入ることになり、第二作『怪人マブゼ博士(マブゼ博士の遺言)』(1933年)で精神病院内で病死するのですが、本作はマブゼ博士の遺言に書かれていた犯罪を、マブゼ博士の信奉者が行うという筋書きです。

マブゼ博士もので、いつも印象的なのは、その犯罪の先見の明(?)ですが、本作でも隠しカメラにて登場人物の行動を逐一監視するという、極めて現代的な設定が中心になっています。また、原子力発電所の実権を握る犯罪という発想の目新しさも言うまでもないでしょう。小道具としての犬の使い方、最後の車での追跡なども観るべきものがあります。

ただ、全体を通してみると、ラングの傑作とは呼び難いですね。ただ、マブゼ博士ものが遺作となったということに対しては一種の感慨をもってみることができました。

評者

hacker2

更新日時

2018年09月23日 08時26分

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2021年12月06日 12時00
2021年12月06日 12時00
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