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アデル ファラオと復活の秘薬/hackerのコメント

rating44.0000

アデル ファラオと復活の秘薬へのコメント

採点

rating4

コメント

原作はフランスで人気のコミックということですが、こういう一種のSF風おとぎ話がリュック・ベッソンの本領なのかもしれません。

レビュー

21世紀に入ってから、リュック・ベッソンの作品は、自身原作のアーサー三部作に代表されるようなファンタジー系、それの変形でもあるのでしょうが『LUCY』のようなSF系が多いような印象がありますが、考えてみれば、『レオン』などは白馬の王子さまの話ですし、『グラン・ブルー』も人間がイルカの世界に行く話ですし、もともとこういう世界が本領なのかもしれません。

さて、本作ですが、自分のせいで植物人間となってしまった妹アガット(ロール・ドゥ・クレルモン・トネール)を救うために、エジプトからミイラを盗み、さらには死者を復活させる秘術を身につけたエスペランデュー教授(ジャッキー・ネルセシアン)の力を借りて、このミイラを復活させ、古代エジプトの秘法を聞き出そうと奮闘するアデル・ブラン=セック(ルイーズ・ブルゴワン)の活躍(?)を描いたものです。

ダイレクトには、インディ・ジョーンズの女性版ということでしょうが、『トゥーム・レイダー』のように妙に生真面目なところは全然なくて、センスあるおふざけとお笑い満載で、楽しめます。全然「必然性」がないのに、ルイーズ・ブルゴワンが風呂に入るシーンがあったりして、これなども妙におかしいです。また、ジャン・ルーシュ演じるカポニ警部、ジャン・ポール・ルーヴ演じるハンターのサン=ユベールなどのトンチンカンなキャラクタもおかしいですし、また、『突然炎のごとく』『E.T』『吸血鬼ノスフェラトゥ』へのオマージュなども楽しいです。

ところで、ヒロイン役のルイーズ・ブルゴワンは、そのかわいらしさがこの役にぴったりの雰囲気で、続編を暗示するようなラスト・シーンにもかかわらず、撮られなかったのは残念です。また、アガッタ役のロール・ドゥ・クレルモン・トネールは、その長ったらしい名前から分かるように本物の上流階級出身ですが、本来は監督を志していたようですが、美しい顔立ちで印象的です。いつも思うのですが、リュック・ベッソンの女性(女優)の選び方はとても良いですね。

評者

hacker

更新日時

2017年08月13日 12時24分

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