みんなで作る映画データベース
  1. トップ
  2. 映画一覧
  3. スリルとサスペンス
  4. 探偵・警察・スパイ
  5. イミテーション・ゲーム
  6. ドンペリのコメント

イミテーション・ゲーム/ドンペリのコメント

rating44.0000

イミテーション・ゲームへのコメント

採点

rating4

推薦数

+1

コメント

解りやすく、とてもすっきりした脚本で、読書で言うところの「スラスラ読めちゃう」という感じの作品でした。

レビュー

天才数学者の変人ぶりとホモセクシュアルと、研究仲間とのセッションの変化、そして暗号解読に繋がり、ラストの薬物治療まで、程よい塩梅で「物語化」してあるので、読みやすい本をスラスラ読んでいる感覚で、あっという間の鑑賞だったのを覚えている。

大戦中のドイツの暗号エニグマの解読に成功という、史実に残るべき偉業が明かされなかったことに重点を置かず、あくまでも独りの天才数学者の苦悩を描いたわけだが、もう少し、ねっとりと濃い作品になっても良かったのではないかという印象が残る。と言うのは、盛り上がりに欠けるためであるが、作品としては決して嫌いではない。

ベネディクト・カンバーバッチは役を無理に作り上げず、とても自然に見える。ふとした仕草にゲイらしい雰囲気を出しており、その細かい部分こそ巧い。彼の実力でありましょうが、この役に彼の顔は得していますわね〜、内面に秘めるものを有した人物、こういう役がぴったりだ。
ただ、無理がない演技なれど、もう少し弾けても良かったのではないかと、これまたジレンマに陥る。

ホモセクシャルは社会的に抹殺される時代。苦しかったであろう。少年時代の映像を挿入することで、長い間の彼の苦悩を思い知ることが出来(=こちらが感じ取るべきものだけれど)、少年同志のシーンが出ると、胸が痛んだ。

蛇足ながら
時を同じくしてホーキングを描いた「博士と彼女のセオリー」のホーキング役エディ・レッドメインにアカデミー賞主演男優賞が決まった瞬間をライヴで観ていたが、候補に上がっていたカンバーバッチもTVでホーキング役を経験しているし(私は未観)、悔しかっただろうな〜、と。

★四捨五入

評者

ドンペリ

更新日時

2016年01月12日 21時56分

コメントの推薦

参考になる 2016-01-15
hacker
2021年12月06日 19時51
2021年12月06日 19時51
©ずばぴたテック