みんなで作る映画データベース
  1. トップ
  2. 映画一覧
  3. スリルとサスペンス
  4. 武術アクション
  5. 新座頭市物語 笠間の血祭り
  6. hackerのコメント

新座頭市物語 笠間の血祭り/hackerのコメント

rating44.0000

新座頭市物語 笠間の血祭りへのコメント

採点

rating4

コメント

古き良き座頭市

レビュー

この映画は、座頭市シリーズを配給し続けてきた大映が崩壊した後、勝プロダクションが東宝から配給した前作『新座頭市物語 折れた杖』が、監督勝新太郎の意欲が空回りした失敗作であったことを受けて、時代劇とシリーズの定めごとに忠実に撮られた作品と言えます。

すなわち、悪代官(佐藤慶、ピッタリ!)、悪商人(岡田英次、ピッタリ!)、やくざ(遠藤辰男、ピッタリ!)、市に思いを寄せる可愛い娘(十朱幸代、...)、苦しむ百姓、市独特の殺陣という具合です。

また、監督には安田公義、撮影には牧浦地志、音楽には伊福部昭と職人を揃え、変な言い方ですが、安心して観ていられますし、またシリーズの中でも出来も良い方ではないかと思います。

数十年ぶりに故郷笠間に戻った市と、幼馴染の悪商人との関係なども、定番と言えば定番ですが、描き方も悪くはありません。

ちょっと異色なのは、ヒッピーのようなフーテン集団が出てくる点ですが、公開当時の私のお気に入りだった横山リエが市の命を救う大活躍をするのがうれしいですね。

もう既に衰退期にあった日本映画の「腐っても鯛」ぶり(失礼!)を知るためにも、一見の価値は十分あります。

評者

hacker

更新日時

2014年03月26日 16時35分

コメントの推薦

データがありません
2021年12月06日 11時48
2021年12月06日 11時48
©ずばぴたテック