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私が、生きる肌/ドンペリのコメント

rating33.0000

私が、生きる肌へのコメント

採点

rating3

推薦数

+1

コメント

グロテスクになりそうでいて、割とさらりと綺麗でした。

レビュー

予告編も観ていないが、何となく気を引くポスターがずっと気になっており、結局DVDレンタルで鑑賞。

人工皮膚研究の権威・天才外科医であるロベル(アント二オバンデラス)が、映画・フェイスオフよろしく愛する妻の全身を復元するという単純なものではなかった(←私の想像は単純過ぎた・汗)。

まもなく「それが誰」なのかは種明かしされ、それで衝撃を受けることはないが、この先どうなるのだろうという単純な期待感を持たせてくれた。
明かされるロベルの歪んだ愛の形の方が衝撃的というところで、一瞬、同監督作品の「トークトゥハー」が過るけれど、本作は様々な要素を絡み合わせ、盛りだくさん過ぎて焦点がぼやける。
ただ、過去に遡ったりしながらとても解りやすく謎解きされていくし、最後まで飽きさせないようになっているのでした。

彼は「浮気の末に死んだ妻」に復讐するのではなく、すべてを復元することで自分の所有物として愛し合いたかったようだ。
でもそれは「それほど妻と娘を愛していたのね」ということでもないのだ。彼が変態性を帯び、狂気に突っ走る内面の描かれ方が弱いのです。あのまま禁断の愛の形が出来上がるのかと思いきや、ラストはそれも違う・・・そりゃそうだ、全身女に作り替えられた彼は男なのだから、「なるほどね〜」で終わる。というように展開は楽しめるのでした。

ベラ役のエレナ・アナヤは無機質感が出ていて良かったな。
建物の内部(部屋の作り込みや装飾)や色使いが、鮮やかだったり斬新だったりするので、思わず周囲に目が行き、美術さんが良いな〜と思いました。

評者

ドンペリ

更新日時

2013年02月02日 15時15分

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hacker
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