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私が、生きる肌/hackerのコメント

rating33.0000

私が、生きる肌へのコメント

採点

rating3

コメント

『めまい』と『フランケンシュタイン』を基調に、アルモドバル監督のお気に入りの要素を詰め込んだ作品。

レビュー

原作があるのが信じられないぐらい、色々な映画を喚起させる作品です。

基調は、『めまい』と『フランケンシュタイン』なのですが、その他にも、『モロー博士の島』、『瞳の奥の秘密』、かって監督のお気に入りだったビクトリア・アブリル主演の某有名映画(ネタバレになるので、題名は出しません)などを連想してしまいます。

もっとも、アルモドバル監督が、よく取り上げる要素ー監禁、復讐、レイプ、加害者と被害者の愛、母と子のねじれた関係などーを、全部と言ってよいぐらい詰め込んだ結果なのであって、監督としては他の映画は意識していなかったかもしれません。原作があるので、そういうようにも思えます。

ただ、全体の印象からすると、インパクトはそんなに強くありません。荒唐無稽の物語の割には、失礼ながら、品が良すぎるのではないでしょうか。

アルモドバル監督は、数十年前であれば、ゲテモノ扱いされたであろうテーマを好んで取り上げますが、よく感じるのは、その扱い方の品の良さで、これは長所でもあり短所でもあるようです。どうも物足りなさがつきまとうのですね。

ラスト・シーンなど、とっても良い味なのですが、本当はその後のドロドロした、ヒロインの人生を見てみたいと思ったのは私だけではないでしょう。

最後ですが、ヒロイン役のエレナ・アナヤはきれいですね。ちょっとビクトリア・アブリルに似ていますけれど、これが監督の好みなのでしょう。

評者

hacker

更新日時

2012年10月09日 10時36分

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2021年12月08日 07時18
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