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憲兵と幽霊/hackerのコメント

rating33.0000

憲兵と幽霊へのコメント

採点

rating3

コメント

憲兵の残虐をテーマにした怪奇映画ですが、スパイ映画の要素を持ち込んだ分、集中力を欠いたような印象を受けます。

レビュー

秋子(久保菜穂子)という女性を争って、田沢兄(中山昭二)に負けた波島中尉(天知茂)は、田沢が自分の部下でもあったことから、機密書類の紛失の罪を彼に押し付け、死刑にしてしまいます。そして、親切ごかしに秋子に近づき、無理やり酒を飲ませて、乱暴した挙句に、見捨てます。実は、機密書類は波島中尉が盗み、中国のスパイに売り渡したのでした。彼は、中国に派遣されますが、部下に兄そっくりの田沢弟(中山昭二、二役)が現れ...

波島中尉に殺された、又は死に追いやられた人間の亡霊が大挙登場する、ラストの墓場の場面はなかなかのものですが、派手な銃撃戦など、スパイ物としての要素を多く取り入れた分、怪奇映画色は、やや薄れてしまったようです。いわば、二兎追うものは、と言ったところでしょうか。

しかし、死刑執行に向かう田沢兄の足音など、中川信夫らしい音の使い方の上手さで、最後まで見せてはくれます。

あと、この作品は、憲兵による秋子への拷問シーンとか、秋子への乱暴シーンとか、やたら肉感的な三原葉子の存在とか、監督とすると、本当はもっとエロ路線をやりたかったのではないかと想像したりもします。当時としては、無理だったのでしょう。この点は残念です。

評者

hacker

更新日時

2012年06月13日 13時31分

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