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反逆のメロディ/hackerのコメント

rating33.5000

反逆のメロディへのコメント

採点

rating3

コメント

原田芳雄は、やはり70年代の象徴的な役者の一人でした。

レビュー

まったくヤクザ映画らしからぬタイトルの本作で、長髪、サングラス、ジーパンにデニムのジャケットといういでたちで登場した、原田芳雄の姿は、日活ニュー・アクションの象徴でした。それまで、日活でヒーローを演じてきた、渡哲也や小林旭とは、全く違うタイプのヒーロー像の出現は、同時に60年代から70年代への時代の流れをも感じさせてくれたものでした。

本作の登場するキャラクタでは、「悪い奴らは許せねぇんだ」と叫び、自らの理念に従って「勧善懲悪」を実行する、佐藤蛾次郎演じるゲバ作も、時代を象徴する存在でしたが、それ以上に、青木義郎演じる、ヤクザと癒着し、ヤクザ以上にヤクザな雰囲気を漂わせる警察官の存在が、何とも不気味です。彼が、公務執行妨害を乱発し、原田芳雄の配下を次々と逮捕していくのも、当時の警察の態度の戯画だったのでしょう。青木義郎は、日活ニュー・アクションでは欠かせない悪役でしたが、本作は、彼の代表作の一つだと思います。

しかし、本作の公開から、40年の歳月が流れているのですね。原田芳雄と70年代に合掌。

評者

hacker

更新日時

2011年08月06日 10時51分

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2021年12月07日 04時57
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