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タイタンズを忘れない/ドンペリのコメント

rating33.5000

タイタンズを忘れないへのコメント

採点

rating3

推薦数

+1

コメント

重くにもなりそうな実話をいかにも‘映画らしく’仕上げてあり
そういう見方では幾度となくジーンとくる場面もあり 文部省推薦的映画かも知れない。

レビュー

単なるスポコンの映画ではないんですね。
彼らのアメフト勝利によって 人種差別が如実に現れる町の人達の
人種偏見の垣根が徐々に取り払われていったという映画であり
また人種差別とは‘親が子に’脈々と伝えてきたものだということを実によく表しています。


アレもコレもエピソードをよく詰め込んだ脚本には感心です。
そもそもの町の人達の人種偏見、黒人と白人の生徒間の偏見、
コーチ同士の確執と政治力、 合宿、アメフトの試合、キャプテンの事故・・・などなど
大味でテンポ良く展開するので、ひとつひとつの掘り下げは深くないのですが、
そこは実話の強み、退屈はしない流れを保っています。
欲を言えばクライマックスのアメフトの試合をもっとじっくり見せてくれても良かったのではないかしら?



1971年、バージニア州アレキサンドリア、
黒人に対する人種偏見が根強く残っている田舎町でのこと。
政治政策の一環として白人の高校と黒人の高校が統合されることになり
それと共に両校のアメフトチームも合体することに。アメフトは町中の人気スポーツなのですからね、
こうなると想像つきますわね〜どんなだか。
それにヘッドコーチとして黒人監督ブーン(ディンゼル・ワシントン)が
殿堂入り目前の現役白人コーチ、ヨースト(ウィル・パットン)の代わりに就任となれば・・・
白人生徒達はもちろん 彼らの親達も黙っちゃいない。
そんな状態で黒人生徒と白人生徒とバスに相乗りで合宿に行くことになるわけですからね、
これも想像つきますわね〜どんなだか。
やがて生徒達の心は徐々に通い合うようになり 試合ごとに成長していく。
そして黒人の監督をも嫌っていた町の人達も 彼を感謝と共に称えるようになる。

そして・・・チームのキャプテンが事故に!
こここそ実話だけに「Oh My God!Jesus!」って叫びそうになる場面です。


この映画、音楽の使い方(主にボーカルもの)が見事で・・・「オッ!これがかかるか!」みたいに
突然流れたり、それも音楽好きにはたまらない選曲だったりするのだけれど、
それに乗せて若者達を活き活き描くことに成功しています。
その点はテンポの良い楽しい映画になっています。


ディンゼル・ワシントンの演技は想像通りでぴったりはまっていますが、やや押さえ気味。
ウィル・パットンがかなり良いのですよ〜。
またウィルパットンの小生意気なアメフトオタクの娘役の女の子が凄くかわいくて巧いの・・・
ダコタ・ファニングちゃまよりいいな、私は。

また特筆すべきはキップ・バルディーですね。一際目立つ綺麗な男の子なので
「だあれ?このイケメン君は・・・」と驚いたものですけど、その後はどうなってるかしら、彼。


星・・・・「4」に近い「3」です。

評者

ドンペリ

更新日時

2006年04月24日 02時19分

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