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黒の奔流/ドンペリのコメント

rating33.0000

黒の奔流へのコメント

採点

rating3

コメント

これを言うと、ネタバレになるのでしょうか・・・

ネタバレ

このレビューは物語の核心部分が明かされています。

レビュー

これを言うと、ネタバレになるのでしょうか・・・・基本は「陽のあたる場所」です。

二本立てで「影の車」の後に見ましたが、共通項は「自滅する男の物語」。


弁護士山崎は 国選弁護人の仕事として、殺人容疑者岡田茉莉子の裁判の弁護を引き受けることに。勝ち目の薄い状況の中、野望に燃える山崎は名声を得て恩師に取り入る為に引き受けたのだが、無罪を勝ち取ることが出来、一躍話題になり、前途洋々、恩師(=弁護士会会長)の娘松坂慶子との結婚が目前となる。

ところが、山崎に惹かれて関係を持った岡田茉莉子が、自分が弄ばれていたことを知り、一度裁判で裁かれて無実になった件に関しては2度と裁かれることはないという憲法39条を用いて、じんわりと山崎努を窮地に追い込んでいく。さて山崎はどうする・・・。

山崎努の、人間の醜い部分をさらけ出し切るかのような演技はややオーバーでながらも迫力があり、やはり巧いので見入ってしまうというのが正直なところ。顔つきから悪く作っていて、汚れた本性を丸出しにする時と、会長のお嬢さんには爽やかな作り顔をする時との演じ分けがとても面白いし巧い。人間の弱さの表現も、やっぱり巧いのだ。

岡田茉莉子をそこまで突き動かした理由が 岡田の演技でははっきりしないが、結局のところ「騙したのね!」というのが一番強かったということかな〜。

いざとなると女は怖い〜。侮るなかれ。その計画を練って山崎をそそのかした事務員の女性が、一番怖いかも〜。結果的には、その事務員も山崎への復習を成し遂げたことになるのだもの〜。


次々に登場する俳優を見て、どこか安心するのは、私も古い人間なのね〜、と自問自答しながら見ていた。

評者

ドンペリ

更新日時

2008年05月17日 01時53分

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2021年12月06日 04時40
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