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まんだむさんが書かれてる通り、単なるかわいいだけの猫映画じゃあありません。高潔、親分肌、知恵者、いろんなやつがいて、やつらなりに生きている。
動物、しかもただでさえ人間なんぞの思い通りにならない猫ですから、撮影の大変さは並々ならぬものがありましょう。DVDの解説では、なかなか涙ぐましい撮影秘話が披露されてます。
しかし本編はそんな苦労など微塵も匂わせない上手くつながれた編集で、一匹の子猫のロードムービーとして、ばっちりのめりこめます。
子猫が出会う様々な猫、そして人。子どもたちや孤独な男だけじゃなく、キオスクの姉さんや老婆や楽団の仲間たちやスーパーの店長などの通りすがりのような人たちでも、その猫との関わりあい方に暖かいものを感じます。
お気に入りは、ドーベルマンとの闘いのシーン。スピード感あるカット割りで、迫力あるアクションシーンに仕上がっています。いけ!そこだ!猫パンチ!!!
…いやあ、熱くなりましたねえ。
2006年10月06日 14時45分
読んで楽しい |
2006-10-06 |
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