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雪之丞変化/ドンペリのコメント

rating33.5000

雪之丞変化へのコメント

採点

rating3

推薦数

+2

コメント

市川崑生誕100年記念映画祭 角川シネマ。終了日が迫って、「1963年の雪之丞変化」を観て来た。長谷川一夫300本記念作品に相応しく豪華キャストには、あの人もこの人も、懐かしく鑑賞。

レビュー

暗闇と光の使い方、美術、そして舞台を思わせるピッタリと計算された構図の美しさに魅せられた。漆黒というより、真っ黒な闇の画面に目を凝らしていると、奥からうっすらと、その後徐々に人が現れるなど、技巧を凝らした絵も印象に残る。
ジャズ(死刑台のエレベーター風!)が音量豊かにややシツコイほどに流れるが、監督の「洗練を狙った指向」からか、音楽の効果も手伝ってか、フランス映画の雰囲気を醸し出す部分もあり、画を楽しむことが出来ました。

女形雪之丞の衣装(舞台上ではない時の着物)の美しさ・粋は完璧だ。最近の時代劇映画の着物選び(←敢えてこう言おう)とは格が違う。
長谷川一夫の女形の所作は流石に美しいが、当時50半ばの長谷川一夫の女形役は、その体格も含めてやはり無理があると言わざるを得ません。塀をひょいと乗り越える闇太郎にしても、もう少し細身の方が良いわけで・・・。

若尾文子は将軍に寵愛を受けるお嬢様役ですが、「あの怖〜い『妻は告白する』」の二年後の出演ですが・・・女優ですから、色々な役をこなすのは当たり前ですが・・・しっかり若いお嬢様役に切り替わっていて、彼女は名女優だったのだな〜と再認識。綺麗でした。彼女の台詞はよく聴きとれて、巧いです。一方の女優出演・山本富士子はチャキチャキのオネエの役で、啖呵を切る台詞など、お下手でしたわ(ごめんなさい)。

評者

ドンペリ

更新日時

2016年02月11日 22時01分

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