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丹下左膳餘話 百萬両の壺/おくらほまのコメント

rating44.6000

丹下左膳餘話 百萬両の壺へのコメント

採点

rating5

推薦数

+3

コメント

大いに笑い、泣き、観終わった後のこの爽快感。
紛れもなく第一級のエンターテイメント。

レビュー

大河内傳次郎の身体能力の高さに衝撃を受けました。
走る!跳ぶ!よける!そして斬る!
しかもそんなに身軽でいながら、キメるときはキメる。
もうかっこよすぎです。

お藤は鼻にかかった、少し妙な訛りのある話し方が魅力的。
「親分にふんじばられるよ!」とか、もともと面白い台詞も、
この人が喋るとさらに面白くなります。

そして柳生源三郎。
はじめ「おや?加東大介?」と思ったのですが、兄さんの沢村国太郎だったのですね。
(兄上の方は実は初めてみたのですが、この兄弟似すぎ…)
彼のコメディアンぶりに大笑い(道場破りのシーンは最高)。
それにしても本当にスケベそうな顔をしますね。うまいなあ。

さて、キャラクタも魅力にあふれていますが、音楽もかなり印象的です。
映像との息がぴったりあっていて、まさに一心同体。
源三郎が、さも妻と別れるのが辛いかのように道場を出て行くときの悲しげな曲、
道場が見えなくなるや、急激に張り切って大手を振って歩き出すときの元気な曲、その切り替わり方。
高勢実乗と鳥羽陽之助の「極楽”屑屋”コンビ」が現れると同時に鳴りだす、すっとぼけた曲。
左膳が壷を売りに行った安坊を連れ戻しに行くときのジグザグ走りは、もうそれだけで面白いのですが、
これにあのせわしない曲がかぶさり、とてもコミカルなシーンになっています。
お藤の歌も「とおりゃんせ」のアレンジも、映像と組み合わさって非常に味わい深い。

オープニングの、ナレーションと映像の合わせ方も面白いですね。
語りに合わせて画がさくさく切り替わり、リズミカルに物話の導入部分が進んでいく。
このテンポは大変気持ちいいです。

更新日時

2006年03月14日 22時50分

コメントの推薦

素晴らしい洞察 2006-03-15
 
参考になる 2006-03-14
 
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2021年12月01日 19時27
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