みんなで作る映画データベース
  1. トップ
  2. 映画一覧
  3. 歴史・時代劇
  4. 日本の歴史・時代劇
  5. 丹下左膳餘話 百萬両の壺
  6. hackerのコメント

丹下左膳餘話 百萬両の壺/hackerのコメント

rating44.6000

丹下左膳餘話 百萬両の壺へのコメント

採点

rating5

推薦数

+4

コメント

現存する山中貞雄作品のうち、最も喜劇的な、と言うか、喜劇そのものです。

レビュー

隻眼隻手の丹下左膳は、原作を読めば分かりますが、そういう姿になってしまう過程は相当血なまぐさい物語です。更に、豪快なイメージが強かった大河内傳次郎を主役に配して、喜劇を撮ってしまう才能は凄いとo思います。それと、『河内山宗俊』の原節子同様、左膳がヒモ兼用心棒をやっている矢場の女将役の喜代三が、この喜劇的雰囲気によく合い、気の強さが自然にでていて、素晴らしいです。

「いやだ」「絶対にやらない」と言い張る丹下左膳が、次の場面でやらないと言っていた行動をとっている場面が何回かありますが、皆とてもおかしいです。そしてラスト・シーンの、百万両より自由の方が高価だという、あっけらかんとしたアナーキズムが本当に楽しいです。日本喜劇映画史に残る一本でしょう。

評者

hacker

更新日時

2005年10月10日 17時53分

コメントの推薦

参考になる 2006-04-26
 
素晴らしい洞察 2006-03-16
 
参考になる 2005-10-10
 
参考になる 2005-10-10
 
2021年12月04日 00時42
2021年12月04日 00時42
©ずばぴたテック