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生きてこそ/おくらほまのコメント

rating44.2500

生きてこそへのコメント

採点

rating4

推薦数

+2

コメント

常に「あなたならどうする?」と疑問を投げかけられる映画。

レビュー

「遭難もの」というと遭難者サイドと救出サイド、両方を交互に、
という構成にされがちなところですが、この映画では後者がばっさり切り落とされ、
画面に登場するのは初めから終わりまで遭難者たちだけです。
「心配する家族」も「必死の救出作戦」も一切なし。潔い。

本当に当事者たちだけがリアルにつづられているため、
観ているうちに自分もその場にいるような気になってきます。
映画の中で、彼らが生きる延びるために起こす行動、迫られる選択について、
自分ならどうか、と知らず知らず考えてしまうのも、おそらくこの臨場感のせい。
自分は自宅でビデオで観ましたが、これが映画館の暗闇であったら
ますます遭難者の気分になっていたかもしれません。
実話が元になっているから、最後、助かることがわかっているのですが
それでも、ものすごい絶望感を味わいました。

宗教面では少々ついていけなかったのですが、
ラストの十字架をバックにした「アベ・マリア」は、強烈に沁みました。
CMでよく使われたりしているので、自分の中で(大変失礼ながら)
なんとなく安っぽい曲、というイメージがあったのですが、
この日を境に変わりましたね。
この歌は、走る高級車のBGMなんかじゃなくて
こういう場面でこそかけられるべき歌なのだ、
と、泣きながら思いました。

更新日時

2006年03月23日 23時24分

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参考になる 2006-03-24
 
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