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愛は霧のかなたに/ドンペリのコメント

rating44.0000

愛は霧のかなたにへのコメント

採点

rating4

推薦数

+1

コメント

『愛は霧のかなたに』・・・人間の恋愛ものではありません。
マウンテンゴリラ研究と彼らの保護に命を捧げたダイアン・フォッシーの物語なのです。

レビュー

クールで知的なシガニーウィーバーは結構好きだし、動物好き(ゴリラでも)でもある私は、
「そういう人がいたのね〜」で終ってはつまりません、
本物のゴリラ(も出演のはず)が 演技をしているかのように優しく、心が温まりました。

マウンテンゴリラ、本物と偽物と使い分けているはずですが・・・
その時は見分けが付かなかったんですよね〜。今度確かめてみよう!
木々がうっそうと生い茂るルワンダの山奥の密林に
ゴリラとシガニーウィーバーだけの画は美しく、
その中でゴリラと徐々に心を通わせていくところは実話だけにオイシイ部分、感動です。

実在したダイアン・フォッシーが乗り移ったかのようなシガニーの演技は真に迫っており、
エイリアンで彼女に注目した私は予想通りで、NICE!でした。




女性動物学者のダイアン・フォッシーは
マウンテンゴリラが絶滅の危機に瀕していると聞き、
彼らの生息する中央アフリカ・奥地に向かう・・・劇場鑑賞なのですが、密林に入っていった経過は
よく憶えていないのです・・・・
山奥に入り、密林で何日間も探し歩いてようやくゴリラに出会い(←ここ感動)、
彼ら(ゴリラ)に魅せられてからの彼女のエネルギーはゴリラのためだけに注がれていき、
やがてゴリラ保護に信念を貫いていきます。
傍らにいる人たちからも反感を買う程の彼女の行動は、狂気のように激しいものでした。
ゴリラを脅かす人は容赦しない!という鬼気迫る彼女の激情には圧倒された記憶があります。

生活のためゴリラの密猟者がいることも事実であり
また密猟者は国からの許可をとっているのも事実。
彼らの前に厳しく立ちはだかるダイアンが疎まれたのも事実でしょう。
このあたりは微妙な問題を呈しているように思いますが
彼女の生き方に対して是非を問いたくありません。
彼女のゴリラに対する激しい情熱に半ば驚きながらも 素直に認識するのみでした。

こうして守られたマウンテンゴリラは どんどん増えているのでしょうか・・・。
地球上の生態系のバランスが少しでも失われないことを祈るばかりです。


タイトルは『Gorillas in the Mist』です。
彼女の愛はゴリラだけと言っても過言ではありません。
そういう意味では
邦題を『Love in the Mist』にしたのは なかなかやるわね〜と鑑賞後に思いました。


以上を総合いたしますと
ゴリラに興味もなく、それを守るために必死に生きた女性動物学者には興味がない
という方には その時点でつまらないかも知れませんわ。


P.S.
当時まだ小学生だった娘を連れて本作を観に行きました。
私は泣きませんでしたが、娘は泣いていました・・・泣いた理由はどうであれ嬉しかったです。
未だに親に似て動物好きです。

評者

ドンペリ

更新日時

2006年07月07日 17時14分

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