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ザ・グリード/hackerのコメント

rating33.0000

ザ・グリードへのコメント

採点

rating3

推薦数

+2

コメント

いくつかの映画と小説のオマージュ(パクリ?)に満ちた....しょうもない作品ですけれど、結構見れてしまうから、まあ良いのでしょう。

ネタバレ

このレビューは物語の核心部分が明かされています。

レビュー

振り返ってみると、この映画、日本公開された時に、映画館で観ているのです。当時は、私も今より暇だったのですね。

まず、邦題について語ると、全然原題とは無関係なのですが、強欲とか貪欲とかを意味する英語で、どなたの命名か知りませんが、シュトロハイム監督の大傑作『グリード』からの連想なのでしょうか。しかし、こういうB級映画に、勝手に自分の映画(意図に反してズタズタにカットされてしまった作品で、『偉大なるアンバーソン家』と並ぶ、映画史上の損失と言われています)のタイトルを付けられては、大監督も草葉の影で泣いているでしょう。

次に、原題の「Deep Rising」ですが、かってアメリカポルノ業界の内幕を描いた『ディープ・カミング』(ジェラルド・ダミアーニ監督)という邦題の映画があって、それを思い出すと、なんともいやらしい原題で、笑ってしまいます。もっとも、『ディープ・カミング』自体、原題は全く違うというのも、不思議な因縁ですよね。

豪華客船が、海中から現れた巨大生物に襲われて、短時間のうちに乗客のほぼ全員が食われてしまい、そこに完全武装した集団が乗り込む、という物語は、明らかに、ディーン・R・クーンツの傑作ホラー小説『ファントム』のパクリ、失礼、オマージュです。小説の方は、地中から現れた怪物に村全体が襲われるのですが、色々な姿に変貌できて、人を食うことによって、知性も身につけて行くという設定で、映画のようなミミズの化け物よりは、ずっと賢いのですけれどね。

そうして、物語の展開は、と言うと、『ポセイドン・アドベンチャー』+『エイリアン2』なのです。ですが、これが面白いのです。要するに、オリジナル(?)となった3本の作品がいかに面白いかの証明でもあるわけで、CGもそこそこ良く出来ていることもあって、楽しめます。

あと、主演を張る(?)ファムケ・ヤンセンがきれいです。これだけでも、許しましょう。主演男優(誰でしたっけ)がメル・ギブソンそっくりなのも、笑えます。もしかして、彼のスタントマンだったのかも...。

評者

hacker

更新日時

2008年01月19日 18時47分

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