+3
酷く、印象に残った映画。〔スクリーン×1〕
このレビューは物語の核心部分が明かされています。
予告編やチラシから、最新鋭の人工知能を搭載した無人ステルス戦闘機(エディ)VSアメリカ軍部パイロット、の話か?と思っていました。
私には、人間が、暴走するエディに勝つ方法など考えつかず、きっとエディに何らかのアクシデントでも起こるのだろう。
そんなつまらん映画に違いないと覚悟して映画館に行きました(むーん、それでも行く…呆)。
でも行って良かったことが、1つだけあります。
エディが、もの凄く不気味で気持ち悪かった!それはもう、胃の中の物が小間物屋さんを開いてしまいそうなくらい!
この視覚効果に★1つ追加します。これは多分、良環境スクリーンでなければ解らないでしょう。
期待していたエディVSパイロットの図は、思いのほか早いうちに、エディ(*^^)人(^^*)パイロットという、オー・マイ・ゴッド!な方向へ行ってしまいすが、
主役という主役がいないような状態の中、考えようによってはエディが主役だと言えます。
そのエディをここまで表現したのは大したものだと思います。
ことの始まりは極秘テロ対策プロジェクトだったのですが、〜ああなってこうなって〜、最後に北朝鮮に迷い込んで・(てん)・(どん)・(ちゃん)。
まったく、アメリカ映画には時事がすぐ反映されますね。
他の国でもそれはあることですが、アメリカ映画は、実に単純にネタとして取り入れてしまいます。
逆に言えば、その時々の社会情勢がタイムリーに刻み込まれていて、映画を見れば、自国の時代の流れが分るわけです。
ふと…本当にふと感じただけなのですが、これは若い国ならではの事なのでわん?
長い長い歴史を築いた国々とは違って、こうして1つ1つ、ほとんど無意識かも知れませんが、積み重ねているような気がしました。
ま…そんな真剣に見るような映画ではないでっすけども。
2007年03月10日 00時02分
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