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ビラボン・オデッセイ/葉直のコメント

rating44.0000

ビラボン・オデッセイへのコメント

採点

rating4

推薦数

+1

コメント

これは、テアトル タイムズスクエア(新宿)の大画面で観るに相応しい作品でしょう。
しかもチケット代¥1500と、心得ています。
大衆向けではありませんが、
もし“観ようかどうか迷っていらっしゃるならば”ぜひお出かけ下さいね。
(今のところ8/5までの予定) [スクリーン×1]

ネタバレ

このレビューは物語の核心部分が明かされています。

レビュー

ビラボンを中心として、トップクラスのサーファー達=ビッグ・ウェーバーで挑む、
冒険(オデッセイ)プロジェクト。
アメリカの特殊部隊にちなんで名付けられた、そのグループの名は
“デルタフォース オブ サーフィン”。
地球最大級&史上最大級の波(ビッグ・ウェーブ)、ただそれだけを求め、
彼らは世界をいく。天候を予測する最新のテクノロジー(LOLA)を助けにして。

トップシーンで度肝を抜かれる!いきなりクライマックス!
沖に発生するビッグ・ウエーブ、この時の高さは70フィート(21m)。
に、にじゅう…いちめーとる…ゴォォォォォォォォォッと波がそそり立ち迫ってくる。
背中でシートを押してしまう(逃っ)。
あ〜…ん?と口が空く(恥っ)。
CGではないのだよ、と自分に言い聞かせる(驚っ)。
スクリーンを通していても軽くアドレナリンが…あぁ、乗ってみたいっ(嬉っ)。
でも、これはもう命がけ。
失ったバランス感覚、ぷにゃぷにゃの筋肉…こんな私では、間違いなくあの世行き。
って…想像するだけでも無謀!!

さて、ドキュメンタリーにありがちだが、画像はあまり良くない。
しかし、そんなことは気にならなくなる。
カメラの位置が素晴らしいと思う。その上、あらゆる角度から見せてくれる。
ビッグウェーブ・サーフィンはポイント(位置取り)が重要みたいだ。違うのだろうか?
あの大波に挑みながら、その渦中のサーファーの目に、海はどう映っているのだろう?

この作品に感心するところは、危険についてキチンとメッセージしていること。
これは観客にとって退屈かも知れないが、海(すなわち自然)への恐怖を持つことは
大事なこと。その恐怖の中へ飛び込む本人達は十二分に知っているわけだが、
それを観客に伝えるのもトップサーファーとしての義務だと思う。
(監督は本作で長編映画デビューを飾るフィリップ・ボスト。)

波に魅せられ、波に惚れてしまった彼ら。
その気持ちを共有しているからだろう。
勝負の時でさえ、互いを認め合い尊敬し合う。素敵だ。

評者

葉直

更新日時

2005年07月22日 02時32分

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2021年12月05日 13時43
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