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ハネムーン・キラーズ/hacker2のコメント

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ハネムーン・キラーズへのコメント

採点

rating5

コメント

トリュフォーが絶賛したヌーヴェル・ヴァーグ精神にあふれたカルト作品。

レビュー

1940年代後半、第二次大戦終了後の夫を亡くした未亡人たち(ロンリーハート)につけこみ、次々と結婚詐欺と殺人をおこなった実在のカップル(イタリアの伊達男を気取るレイと太った看護婦マーサ)が起こした事件をもとに、オペラ作曲家だったレナード・カッスル唯一の監督(脚本も)作品です。

この映画、最初に観たのは70年代後半のパリででしたが、殺人の描写の生々しさ、餌食となる女性たちの醜悪さ、そしてラストの涙が出るほど感激的なシーンが強烈な印象を受けたものです。

久しぶりの再見でしたが、その印象は変わりませんでしたし、そのカメラの動きの自由さには正にヌーヴェル・ヴァーグの精神が活きていて、トリュフォーが絶賛したのも理解できました。

それと、主演の二人、特にマーサを演じたシャーリー・ストーラーが素晴らしいです。彼女は1999年に亡くなるまで、色々な映画やTVに端役として出ています(例えば『ディア・ハンター』のジョン・サヴェージが演じたスティーブンの母親役)が、『ハネムーン・キラーズ』一作で映画史に残る存在となりました。

レイを演じたトニー・ロー・ビアンコの方も、その見るからにイタリアのチンピラっぽい風貌を活かし端役として最近になっても活躍しています。こちらも、『ハネムーン・キラーズ』一作で映画史に名を残すことでしょう。

そういう意味では、監督と脚本を担当したレナード・カッスルもそうです。これらを踏まえると、カルトとして永久に生き続ける映画と言えそうです。必見ですね。

評者

hacker2

更新日時

2019年06月26日 11時13分

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