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一見小ずるいようで、実は(相当)お人好しなジャック・レモン、自然と応援したくなる。
一見ガーリーな元気娘のようで、実は道ならぬ恋に悩める女、シャーリー・マクレーン、その不思議な魅力に引き付けられる。
この二人、どうなってしまうのやら、恋の行方に目が離せない!
このレビューは物語の核心部分が明かされています。
失った恋に見切りがついたとき、ようやく視界に入った、すぐ傍で自分を支えてくれたひと。鱗でも落ちたような感覚でしょうか。とにかくハッピーエンドで良かったと、心から思える映画です。
物語の筋もとても上手くできているし、台詞も洗練されています。「妻子ある男と会うときはマスカラつけたら駄目ね」とか「(割れた鏡は)今の私に似合ってるわ」とか。何度も観て覚えたいくらい、素敵な台詞が目白押しです。(覚えてもどこで使うんだ、っていう話もありますけど…)
2007年01月26日 22時54分
読んで楽しい |
2007-01-27 |
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