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エル・ドラド/hackerのコメント

rating33.5000

エル・ドラドへのコメント

採点

rating5

推薦数

+1

コメント

パリで久しぶりに再見しました。

レビュー

映画館に映画のポスターが貼ってあって、' Big One with the Big Two ' という宣伝文句がぴったりの作品です。

内容は、『リオ・ブラボー』のコピーと言っても良いくらいで、『リオ・ブラボー』のジョン・ウェインとディーン・マーティンの関係が、ジョン・ウェインとロバート・ミッチャムの関係で再現されています。宣伝文句の 'Big Two' とは当然この二人のスターのことです。そして、ディーン・マーティンと比較したら、ロバート・ミッチャムの方が数段上の実力派であることは言うまでもありませんし、実は私は彼が好きなので、そのせいかもしれませんが、この作品の方が好きです。

なお前作のリッキー・ネルソンはジェームズ・カーンが、ウォルター・ブレナンはアーサー・ハニカットが、アンジー・ディキンソンはシャーリン・ホルトが演じています。

本作で傑作なのは、駆け出しだったジェームズ・カーンで、ナイフ投げの名手でありながら、それでは近距離の一対一の対決にしか役に立たないので、ジョン・ウェインが銃を教えるのですが、これがヘタクソで、仕方なく銃身を切った散弾銃を与えるのですが、それでもどこに弾が飛んでいくか分からないという設定が笑わせます。

ですので、本作の助演陣に関しては、ジェームズ・カーンは優っていますが、他の二人は、やはり、ウォルター・ブレナンとアンジー・ディキンソンには敵いませんよね。ただし、それをおぎなってあまりあるのが、ジョン・ウェインと真っ向から対峙するクールな悪役ガンマン、クリストファー・ジョージの存在です。イメージから言うと、『シェーン』のジャック・パランスを、ホークス流に作り変えたというところです。ですので、最後のガンファイトが、緊張感を持ったものになるのです。

そう言えば、本作の右手が使えないままで、最後のガンファイトに向かうジョン・ウェインの姿は、『続・荒野の用心棒』で、両手が使えないまま最後の対決を迎えるフランコ・ネロに踏襲されているのですね。この点も再認識しました。

いずれにしろ、ホークス節が冴える、ホークス流西部劇の最高峰と言って良いと思います。映画館のスクリーンで再見できたのは幸福でした。

評者

hacker

更新日時

2013年04月27日 16時22分

コメントの推薦

参考になる 昔、兄の影響で本作を観ていますが、コメントが書けるほど覚えていません。おスランスの映画館で観られたとは味がありますね〜。私は20代前半の頃にフランスに行った時に映画館で「エマニュエル夫人(ノ―カットぼかし無し)」を観ましたが、パリの映画館で映画を観ている自分にひたすら酔いしれていたことをしみじみ想い出しました・・・ 2013-04-30
ドンペリ
2021年11月28日 12時10
2021年11月28日 12時10
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