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インファナル・アフェア/カトキチのコメント

rating33.9091

インファナル・アフェアへのコメント

採点

rating4

推薦数

+2

コメント

脚本が今までの香港映画界に無かった高水準なもの、熱いがとてもクールに描かれる傑作犯罪映画

ネタバレ

このレビューは物語の核心部分が明かされています。

レビュー

『フェイスオフ』に通じる善悪入れ替えの設定。主演二人の魅力を分かっている脚本、
抑制の効いたアンドリューラウの演出など、従来の香港映画には無いしっかりした骨組みで作られた傑作。
ブラピがリメイク権を即行買ったという、とにかくこれぞプロの仕事が堪能出来る映画だ。

警察の様子をスパイしているギャングと潜入捜査している刑事、
この二人がお互いのことをそれぞれ調べだすという設定が非常にスリリングでおもしろい。
アイデア一発勝負の映画は数あれど、映画ならではのしかけとリアリズムが見事一致。

警察と麻薬の取引をするギャングの心理戦がとにかく熱いが、
アンドリューラウはこれを非常に抑えた演出で紡いでいく(監督もう一人いたからその人の方が多く撮ってるかも…)

ウォンカーウァイ作品でコマ伸ばし映像を作り出したラウ監督だが、この手法にはびっくりした、観る前は
「きっとコマ伸ばし映像やジョンウーのスローモーションで魅せる刑事ものだろ?」と思ってたからだ。

トニーレオンとアンディラウの二人が注目されているが、私はこの二人の上司役(ギャングだと兄貴役?)
のアンソニーウォンとエリックツァンが好きだ、非常にいい味を出している(エリックツァンと言えば、福星シリーズのさえないチビ)

後半たたみかけるように二人の運命は動きだし、あのエレベーターのシーンはやはり言葉が出ない…
香港映画独特のケレン味や荒唐無稽を求めてる人には刺激が足りないかもしれないが、
香港映画なんてくだらない!と思ってる人に是非観てほしい一品。

熱い男のドラマなのでやはり女どもが余計な気がするのは私だけでしょうか?

評者

カトキチ

更新日時

2005年03月30日 01時28分

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