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ラストシーンが強く印象に残ります。
この映画は映画館で二度観ました。
最初観たのは20代前半。溝口健二という映画監督の存在を知って、作品が上映されるのをぴあやシティロードという情報誌でチェックしてどこか小さい劇場で見たのが最初です。
二度目は数年前に銀座で観ました。これまたかなり小さい(だけど有名な)劇場で、閉館間際でした。
最初に観た後の印象は、「美しさ」でした。それから「永遠」。
(「ショーシャンクの空に」のラストはこの映画のラストの印象と似たものを感じました)
「美しさ」という印象は二度目に観た時は若干薄まりましたが、やはりとても印象に残る映画です。
香川美子さん演じる安寿は美しく。(この頃の香川美子さんは最高です)
厨子王を演じる花柳 喜章とのバランスが悪い気がしています。
もっといい役者さんがいただろうに。市川雷蔵とか川口浩さんあたりは無理だったのかな〜。
2005年03月26日 17時07分
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2005-10-23 |