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惑星ソラリス/第三の男のコメント

rating44.4545

惑星ソラリスへのコメント

採点

rating4

推薦数

+2

コメント

SFに分類されるんだけど、そういう舞台設定は単なる「ダシ」で、本質は心理ドラマじゃないかと思う。こういうのをこれだけの時間飽きさせずに見せてくれるのはすごい。
追記:年代の関係で『2001年宇宙の旅』に対する作品として語られることが多いようですが、私はこれ、『禁断の惑星』の良くできたリメイクだと思います。

レビュー

もちろん、知能を持っているらしい海という設定、その知能の恐ろしさを見せてくれるラストなど、SF的な要素もたっぷりだ(ちなみに、どちらも宇宙戦艦ヤマトシリーズで引用されている)。ただ、どっちも登場人物を異常な状況に置いて、自分自身と向き合わせる道具として使っているように思える。このあたりの心理のえぐり方がうまいのか、最後まで全く飽きずに見ることができた。

で、すごいなと思いつつ★5にできないのは、ケルビンが最初ステーションに到着した時に明らかにオカシイように見えたスナウトが、後半やけに冷静になってしまっているのがちょっと物足りないのである。個人的にはメッチャクッチャに狂いまくって欲しかった。
それと、当時の体制を揶揄していると思われる箇所が随所にあるのだが、原語がわからないのでそのホントのところがわかんないのが残念(まあこれは私の問題だが..)

何だかんだ言いつつ、ラストの冒頭に還って来るような(「ような」ってのがポイント)映像はうまいと思う(これ、ヒントは御釈迦様の手の中から出られない孫悟空じゃないのかなあ)。あとステーションの各人の部屋の有機的なちらかりっぷりとそれ以外の部分の真っ白で無機的なちらかりっぷりとか。

評者

第三の男

更新日時

2007年03月03日 14時05分

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