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フランケンシュタインの怪獣・サンダ対ガイラ/hackerのコメント

rating33.5000

フランケンシュタインの怪獣・サンダ対ガイラへのコメント

採点

rating3

推薦数

+1

コメント

フランケンシュタイン+ジキル博士とハイド氏+カニバリズムという、例を見ない組み合わせの作品です。

レビュー

前作『フランケンシュタイン対地底怪獣』の設定の継続という形式ですが、全く別の映画として見て良いでしょう。山の怪獣(人?)サンダ=ジキル博士の肉体の一部がはがれ落ちて、一個の個体、すなわち人肉が大好きな海の怪獣ガイラ=ハイド氏として再生し、善と悪の戦いが繰り広げられるというのが、物語の大筋です。

善と悪の表裏一体というのは、昨今の宮崎駿作品だけでなく、色々な作品で取り上げられていますが、善の肉体の一部が悪に変貌する、というパターンは、あまりないと思います。この映画で、更にユニークなのは、善が悪を改心させようとして説得する、とい場面があることで、一度はおとなしくなった悪も、当然「話せば分る」というバカの壁を乗り越えられないで、元の木阿弥となってしまうのですが...。

あと、悪の怪獣が羽田空港を襲って、人間を口に入れて、モグモグするところなどは、当時の怪獣映画の描写としては、かなりショッキングなもので、平成ガメラシリーズで、ギャオスがそれをやっていますが、こちらの方は人間型の怪獣なので、よりグロテスクでした。

最後は、はっきりりした結論が出せない時(善と悪の戦いですからね、片方が勝つような結果になるはずがないのです)に、よく使われる手段を採用していて、そこが少し物足らないのですが、安易に善が勝つというような形にしなかったのは、評価できると思います。

東宝特撮映画の鬼っ子ですが、捨てたものではありません。

評者

hacker

更新日時

2007年01月01日 15時21分

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